プログラム制作

受注した製品データや図面を各マシンのプログラムデータとして作成し、ブランク加工、曲げ加工のNCデーターを社内LANでマシンへ送信します。
3次元設計CADデータを受け、効率的な3次元板金加工システムを実現可能です。
SheetWorksで作成された展開図上には、成形属性、曲げ属性情報が自動的に書き込まれ、CAM工程へとシームレスにつながることが可能です。
また、図面データは完全保管しておりますのでリピート生産や過去生産品のプログラム展開が可能です。

複合機加工（ACIES-2515-AJ）

成形加工が可能なタレットパンチにファイバ－レーザー加工（4kw）の複合機を有し、双方の利点を生かした加工を同時に行います。
リピート品はもちろん、試作品や多品種少量の製品の製作にも迅速に対応する事が可能で、穴あけ、形状切断、成形加工・タップ加工等の作業を1台で可能となっており、板金加工における最も作業効率の良い加工方法です。
弊社では、約300本の大容量金型ラック、バラシ・パーツ仕分けを自動集積するマルチTK、窒素発生装置、約90棚（9列×10段）の自動倉庫MARSと連結し、24時間稼働が可能な自動ラインとなっており大量生産の製品加工が可能です。
板厚は鉄 0.6mm〜6mm、SUS 0.5mm〜6mm、アルミ、銅、真鍮などの非鉄金属も加工可能です。

タレパン加工（EMZ-3610NTP-MJC）

タレットパンチプレスは、多数の金型をとりそろえており、穴あけ・形状切断・成形加工・タップ加工等、幅広い加工が可能です。
あわせて、全自動金型研磨設備も保有しており、最良の金型コンディションを保つ管理を行っています。 
本社工場では、約280本の大容量金型ラック、バラシ・パーツ仕分け自動集積するMJC、約60棚の自動倉庫MARSと連結し、24時間稼働が可能な自動ラインとなっており大量生産の製品加工が可能です。
第二工場では、約280本の大容量金型ラック、約45棚の自動倉庫MARSと連結し、本社工場同様24時間稼働が可能な自動ラインとなっております。

レーザー加工

本社工場では最新設備のファイバーレーザー（ENSIS-3015AJ、9kw）にバラシ・パーツ仕分けを自動集積するレーザーマシン用TK、窒素発生装置、約60棚（6列×10段）の自動倉庫MARSと連結し、24時間稼働が可能な自動ラインとなっております。
第二工場では平板の他に鋼材（丸パイプ、角パイプ、Lアングル、チャンネル、軽量溝形鋼等）を加工できるCO₂レーザー（FOMⅡ-RI3015、4kw）を導入しております。
これにより、鋼材を設計形状に切断することはもちろん、複雑な孔開けも簡単に実現可能となりました。
板厚は鉄 0.6mm〜25mm、SUS 0.5mm〜25mm、アルミ、銅、真鍮などの非鉄金属も加工可能です。

ブレーキ（曲げ）加工

弊社では、より多彩な曲げ加工を行う為、標準型はもちろんの事、特殊金型も豊富に保有しネットワ－ク対応の「ハイブリッドベンダー機」「サーボベンダー機」を導入しております。
大型製品を加工する時は自動追従装置にて加工を行い、曲げ加工の合理化を図っております。
また、自動ロボットベンダー（HG1003ARS）では、金型交換、素材搬入・曲げ加工・製品搬出を1台で行い、複雑な形状の製品でもロボットによる繰り返し加工なので安定した品質の提供が可能です。
CADデータを活用する事により段取り時間の削減や加工デ－タの一元管理をしており、精密な製品製作を行い、お客様の多種多様なニーズにお応え致しております。

溶接工程

TIG溶接、半自動溶接により、多種多様の製品を溶接しています。
ロボット溶接機では、大量生産やリピート製品を専用治具を使い溶接しています。

パイプ・型鋼レーザー加工

パイプ・形鋼の高速かつ高精度加工を可能とするロータリーインデックス装置を搭載し、平板とパイプ・形鋼の兼用稼働が可能です。
丸パイプ　Φ19ｍｍ～Φ220ｍｍ
角パイプ（等辺/不等辺）　19ｍｍ～150ｍｍ
アングル(等辺/不等辺)　19ｍｍ～90ｍｍ
チャンネル・軽量溝形鋼　19ｍｍ～150ｍｍ

オートプレス+ロール成形加工

フープ材からの連続プレス加工とロール成形により同一形状の量産加工が可能となります。

前処理ラインを含む一貫した工程での焼付塗装を中心とした金属塗装を行っております。
焼付塗装では各種紛体塗装と溶剤塗料塗装の2種類で小物部品から大型部材までお客様のニーズに合わせた金属塗装を行います。

2004年には金属品の加工を対象範囲として、ISO9001を認定取得しました。
また、会社全体に取り組んでいる小集団活動を通じて、確実な品質・納期管理を実現しています。